豊受大御神直伝の天成道を初めとする宇宙原理を祭政に徹らせ、代々伝え来し瓊（と）と矛の法に八咫鏡を足し斉了、亦、伊勢の道を以ちて人々を教化し、更に災なすハタレ魔を退散せしめ国民を守り給う、その大御心は天より照す日の光の如き故、天照大御神と称え、日の守護と内宮に仰奉る也。

天御祖四十九大御神を初め、天御中主大御神等、大宇宙の根源の神々を天上界より勧請し、初めて斎祀り給える日本神道の開祖神に坐す。大宇宙の実相＜宇宙原理＞に則し、年中行事を斉了、天成道、往還の道（輪廻転生説）、子を授く法、腹帯の法等、その神業は、多岐広範に亘り、以って、人々の暮らしを豊かに恵み給える。故に豊受大御神と称え、天の守護と外宮に仰奉る也。

天照大御神の重臣八神で、国内全土に暴動するハタレ魔の征伐の為に結成された神軍也。人の心に巣喰う六種の魔を退散し、世の安泰を守護し給う。

天孫巡幸の導神を以って交通安全の神と称え、亦、夫婦神の御神徳に与かりて、夫婦和合の神々と親奉る。

春はかまど、夏は門、秋は井戸、冬は庭、と四季を巡りて、方位の鎮護を成し給い、暦を守り、亦、水の清きを守護し給う兄弟神也。

三柱の女神を総称し、三玉女神と申し献奉る。大自然神、年徳玉女大御神は、刻（時間）を紡ぎ創り給う暦の神に坐し、玉依姫大神と玉姫大神の二柱はこの神業に奉仕成し給う也。

自然神八柱の総称。八神の調和給わりて自然空間の各現象を斉了、亦、各方位の守護を給うるに依りて、日々の暮らしは、安寧を保つ也。

財運を拓き、人々に地上世界の豊饒を授け給う。

全国稲荷神の主たる三柱に坐し、常に鳥獣から田畑を守り、更に衣食住豊けく人々の暮らし向き全般を守護し給う。